同僚の一人が長欠になって、データベース2件を引き継いだところが腰が抜けるほど驚いた。1件はMS Accessのシートに単純なフォームが一件ついているだけで、検索も何もできない。更新するときはクエリを作ってIDを調べてメモして、フォームのレコードにIDを入力して、しかもIDに欠番があるから数件戻ってやっと編集に入るというお粗末さ。
もう一つはdbMAGICで作ってあるのだが、氏名の検索が先頭一致のみ。殆どのデータは外国人で、下の名前がイニシャルだったり、不明だったりすることも多いのに、これでは事実上検索機能を持っていないのに等しい。結局国別の抽出結果を全編見なければ分からないという体たらく。あまりのことに不備について問うと「前任者が…」という逃げ口上。そんな言い訳は2年目までにしてください。
はっきり言って二つとも、データベースがデータベースになっていないというか、データベースの名に値しないというか、この状態のまま10年近く運用していたという彼女の神経に呆れ果ててしまう。2つのデータベース管理が彼女の担当事務の中心の殆どを占めるのだ。
今年から入った仕事で、彼女は10年近く前からいる唯一の長期在職者だが、新しい部員たちが無駄に満ちた今までの業務を見直すたびに、彼女は「それでいいんですか」「なんか違うような」とメタ言語的に抵抗する唯一の「抵抗勢力」だった。他の同僚の日本語の文章には嬉々として朱をいれまくったり(てにをはの問題)、行間の開き具合やルビの振り方など瑣末な形式にこだわって私と対立したりしていたので、自分の仕事はそれなりにプライドを持ってこなしているのかと思いきや、要するに10年間工夫と名のつくものは一切せず、ひたすら前例踏襲で、システムが悪いとブー垂れながらその実Accessの入門書一冊手に取りすらしなかったのである。笑いながら「この時期は暇だから休んでもいいですよね」と嘯き、いっぽう去年までは実態のよくわからない残業をして残業代をもらっていた。その残業もこの「手書きメモ検索」の純粋無駄な時間の集積かと思うとやりきれなくなる。
結局よほど意欲と能力のある人でない限り、おどの一人の人間がずっと同じ仕事をして、上司や同僚が監督していなければ堕ちるところまで堕ちるということ。
とはいっても、業務に差し障りがあるほどの業務システムなので(形容矛盾だが)、Accessのマニュアルを手に検索→結果表示→選択して編集画面へ移行できるきわめて当たり前のインターフェースを作ってみる。だいたい特別なことをしている訳ではなく、要は住所録そのものなんだから。Access経験は殆どなかったが、サンプルの住所録などを参考に結局実作業時間10時間ほどで完成。10年間いて結果を残さない人と、10時間でできる人と、給料はそう違いがないという矛盾。私が優秀なのではない。彼女があまりにも無能なのだ。解雇規制なんてクソ食らえと思う。
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未経験者が短期間でプログラマーになれる! プログラミングとデータベースの開発技術が身に付きます。
posted by kotoh at 22:53| 沖縄

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